2014年12月14日日曜日

読売日本交響楽団メンバー様のご来社

12月14日(土)、読売日本交響楽団の小田透様、室野良史様、榎戸崇浩様ならびに府中の弦楽器工房・ドンマイヤーの鈴木健一様がご来社されました。打ち出し板金で製作したチェロ、バイオリンそしてビオラの改良モデルの音色をお確かめいただくとともに、改善のためのアドバイスを頂戴しました。誠にありがとうございました。


■ご参考

 弊社での弦楽器づくりは2007年夏の小田様ご来社を契機に具体化しております。
 当時、弊社では、打ち出し板金の技能後継者確保のため、弦楽器づくりによるPRを構想。しかしながら、楽器の図面入手で行き詰っており、小田様にご相談。読響メンバーと関係の深い鈴木様にて調査、検討いただくこととなり、モデルとすべき楽器の選定、推薦とともに入手方法についてもご教示いただいた、という経緯がございます。
 その後、2007年秋には楽器のスケッチ図(寸法測定図)を博物館より入手、2008年3月に一作目となるチェロを完成させております。下記リンクもご参照ください。

2014年09月20日 新幹線の顔をつくる板金技術で弦楽器を製造
フロンティアーズ ~ 明日への挑戦 supported by ヨコハマタイヤ / エフエム東京

 なお、読響メンバーの皆様ならびに鈴木様には、今日にいたるまで、楽器の改良に向けたアドバイス、ならびに、国主催の式典や国際学会での演奏で大変お世話になっております。





新幹線の顔づくり50年・山下工業所
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日本語 www.yamashita-kogyosho.com  
 英語   www.odeko.co.jp *
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 *odeko:「おでこ」は鉄道車両先頭構体を指す業界用語です。