弊社での弦楽器づくりは2007年夏の小田様ご来社を契機に具体化しております。
当時、弊社では、打ち出し板金の技能後継者確保のため、弦楽器づくりによるPRを構想。しかしながら、楽器の図面入手で行き詰っており、小田様にご相談。読響メンバーと関係の深い鈴木様にて調査、検討いただくこととなり、モデルとすべき楽器の選定、推薦とともに入手方法についてもご教示いただいた、という経緯がございます。
その後、2007年秋には楽器のスケッチ図(寸法測定図)を博物館より入手、2008年3月に一作目となるチェロを完成させております。下記リンクもご参照ください。
2014年09月20日 新幹線の顔をつくる板金技術で弦楽器を製造
フロンティアーズ ~ 明日への挑戦 supported by ヨコハマタイヤ / エフエム東京
なお、読響メンバーの皆様ならびに鈴木様には、今日にいたるまで、楽器の改良に向けたアドバイス、ならびに、国主催の式典や国際学会での演奏で大変お世話になっております。
新幹線の顔づくり50年・山下工業所
〒744-0002 山口県下松市東海岸通り1番27
TEL 0833-41-3333(代) FAX 0833-43-6914
英語 www.odeko.co.jp *
**********************************************
*odeko:「おでこ」は鉄道車両先頭構体を指す業界用語です。